タトゥーだけど数週間で元どおり!東南アジアのヘナタトゥー(メヘンディ)とは

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植物由来のペーストで描き、数週間で綺麗に消えるタトゥー、ヘナタトゥー(メヘンディ)。マレーシアでの体験をもとにそのメリットデメリットや楽しみ方を紹介します。

ヘナタトゥー(メヘンディ)とは

ヘナという植物由来のペーストで腕やデコルテなどにボタニカルな模様を描く、タトゥーの一種です。

ただタトゥーの一種といっても一般的なもののように半永久的なものではなく、数週間で自然と消えてゆきます

だから、特別な日だけ、仕事が休みの間だけ、など期間を選べるし、また別のデザインを楽しめるんです!

私はこれをマレーシアの露店で体験してとても気に入りました。

その時の様子です。

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くるくるさらさら〜と3分くらいで描いてくれた気がします。ちょっとだけくすぐったいです。

価格は全く覚えていませんが、躊躇なくやったので、500円もしなかったんだと思います!

完成!

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↑ペーストが肌の上に乗った状態のまま数時間放置します。

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↑ペーストが乾いてぽろぽろ取れますので、それを綺麗に取り去った状態。

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↑二日後です。ちょっと茶色っぽくなって肌によく馴染んでますね!

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↑五日後の写真です。だいぶ薄くなりました。

東京のサロンの説明書きを読むと「2~3週間で消えます」と書いてあるのですが・・・この調子で私の時は一週間くらいで消えたと思います。多分、ペーストのクオリティの問題だと思いますwこれはマレーシアの露店なのでw

使うペーストによってそのあたりの、色の違いや消えるまでの期間の違いなどあるのかもしれないです。

ちなみにヘナタトゥーはインドや東南アジアで縁起の良いものとしてメジャーで、現地の言葉で「メヘンディ」と呼ばれています。他にもヘナアートなどとも言われています。

ヘナタトゥーのメリット・デメリット

簡単にメリット・デメリットだけまとめてみました。

メリット

  • すぐできる、価格も安い、手軽
  • 記念日や撮影の時だけ、一時的に楽しめる
  • 色々な柄を試せる
  • 身体に残らない
  • 痛くない

デメリット

  • 乾くまでのしばらくの間、あまり動かせない
  • 消えかけの時、ちょっと綺麗じゃない
  • 日本ではちょっとびっくりされる(特に手は支払いの時などギョッとされます)
  • 植物アレルギーなどの場合かぶれたり腫れたりする可能性あり

ヘナタトゥーができる部位

どこでもできます。が、手や指がメジャーで、またよく染まりやすいようです。

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腕も可愛いですね!水着に似合いそう!

逆にデコルテや背中などはとても可愛いですが、ちょっと染まりにくいそうです。

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また、アンクレットのように足に模様を描くのも可愛いですね!

さらに最近では安産を願ってマタニティメヘンディをする方もいらっしゃるようです。

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メヘンディアートサロン「Galay Lagaana」さんのFacebookページでたくさんの施術例を見ることができるのでオススメです!

galaylagaana.com

どこで体験できる?

海外

インド、ネパール、マレーシアなどの東南アジア。

大きなショッピングモールお土産エリア観光地の露店などでやっています。

たいていA4のファイルなどに色々な柄の見本の紙をファイリングしたものを見せられるので、そこから好きなものを選び、その時点で値段交渉をします。安全を取るならこの時に値段をお互いがわかるようにメモしておくといいです。

(後から言った言わないで値段で揉めるの嫌ですからね!!)

手軽にチャレンジできますが、やってくれるお店を見つけるのは簡単ではないです。宿の人に聞いたりするといいかも。値段は日本より安い。

日本

「メヘンディ サロン 地名」で検索すると割とたくさんのサロンが見つかります。

完全予約制のところが多いです。だいたいワンポイント3000円くらい〜が相場のようです。

また、インドフェスのような催しや青空市などで出店しているアーティストも多いです。こちらの方が小さめでお安くやってくれるかと。

HPやブログ、SNSなどで施術例を見て、スケジュールを確認して、トライしてみてください!

アーティストによって模様のテイストやペーストの種類も違うと思うので、まずはワンポイントから試してみるとよいです。

ライセンスなどが必要ないので、正直言って初心者のアーティストの方もいらっしゃいます。ちゃんと事前に過去の施術写真をチェックしてくださいね!

まとめ

というわけで、ふと思い出したヘナタトゥー(メヘンディ)を紹介しました。ボタニカルでくるくるした模様が好きで、見ていると楽しい気持ちになります。またやりたいなあ。

機会があったらチャレンジしてみてくださいね!