Google Mapは毎日使うよ!という人でも、Google マイマップを知らない人もいるのではないでしょうか?行きたいところやジャンル別の建物などオリジナル地図が作れ、ユーザー共有したりできる便利なシステムです!
Google マイマップでできること
- Google Mapに登録されているお店や建物をリスト化できる
- 登録されていない地点やルートも保存できる
- 複数の地図(マイマップ)を作ることができる
- 作ったマイマップは公開範囲を定めてシェアできる
大まかに言ってこんな感じです。
使い道としては、
- 旅行のしおりとして行きたい場所をチェックして同行者と共有
- オススメのカフェやレストランなどをリスト化して紹介
- 訪れた場所を登録しておいて自分の思い出に
などです。地図にマークしたい、地図上の複数の場所を誰かと共有したい、という時に使い道は無限大だと思います。
私も南米旅行に行く時に、行きたい観光地と宿をマッピングしました!
ただこのマイマップ、ちょっとわかりにくいところもあってとっつきにくい印象です。でも一度覚えてしまえばとても便利です!
詳しく手順を解説するので、ぜひ一度トライしてみてください。
使い方(1)Google マイマップを開く
まず、普通にGoogleマップを開きます。
左上のメニューを開きます。
そのプルダウンメニューの中から「マイプレイス」を開きます。
そこには通常のGoogleマップ内でお気に入り保存した場所のリストなどが出ます。その一番右の「マイマップ」がGoogleマイマップです。
マイマップを参照するならここからが便利です。
スマホアプリでも同様に参照できます。
新しくマイマップを作成するには「地図を作成」を選択します。
ちなみに、マイマップを直接開くリンクはこちらです。
使い方(2)新しいマイマップを作成し、地点を登録する
ではその「地図を作成」をしてみましょう。
まっさらな地図が出てきます。
まず、Google Mapに登録されているレストランや建物を登録するには、二つの方法があります。
- 検索ボックスで名称を検索
- 手のアイコンのボタン→地図上の登録されているポイントを選択
のいずれかで登録したい場所を選択し、「地図に追加」を押します。
また、道路や民家など登録されていない地点を登録したいときはピンのボタンから地図上の地点を直接選択し、「地図に追加」を押します。
また、マイマップではレイヤを分けてリスト化することができ、種類や重要度などによって地点登録を分類できます。レイヤ毎に表紙非表示も選択できるので、とっても便利ですよ!
使い方(3)徒歩ルートを追加する
Google マイマップでは地点だけでなくルートも登録することができます。
アイコンの図形マークを選択すると、自転車ルート、車ルート、徒歩ルートのいずれかを入力するかを選択できます。
例えば徒歩ルートなら、始点をクリックして地図上の道をなぞっていくことでルートを描写できます。
終点でまたクリックすると終わります。
使い方(4)経路を追加する
ルートと別に、経路を追加することもできます。これは通常のGoogleマップでよく使う経路検索機能をそのまま保存できるような機能です。
アイコンの並びの右から二番目、分かれ道のマークが経路ルート追加機能です。
徒歩ルート追加機能と違い、始点と終点は名称や住所を入力することで、ルート自体は自動で描写されます。
徒歩、自転車、車を選択可能です。
使い方(5)シェアする
Google マイマップはGmailユーザーもしくはそのほかの一般ユーザーと共有することができます。
もちろん自分一人だけのために使っても便利です。その場合は必ず非公開設定にしておくようにするとプライバシーが保てます。
その設定手順は、まず「共有」を開きます。
その後、最初に「★重要」と印をつけた「変更」のボタンで共有範囲の設定を行うことをオススメします。
「変更」を開くとこの画面になります。
ブログに埋め込んだり、リンクを貼ったり、ツイッターやフェイスブックなどで友人にシェアしたい場合は「ウェブ上で一般公開」を選択します。
メールやLINEなどで友人にURLを使ってシェアしたい場合は「リンクを知っている全員」を選択します。
Gmailアカウントに直接紐づけて共有する、もしくは共有せず自分だけで使う場合は「特定のユーザー」を選択します。
それぞれの場合に、共有した自分以外のユーザーが編集できるようにするかどうかを選択できます。
友人同士で旅行に行く場合などには友人も編集者にしておけば随時それぞれが行きたい場所などを登録して共有できますね!
また、自分のおすすめレストランマップなどの場合はほかの閲覧者を編集者にしてしまうと削除されたりしまいますので、閲覧者にしておくと良いでしょう。
まとめ
このようにとても便利なGoogle マイマップですが意外と知らない方も多いと思うので紹介してみました。
ぜひ、活用してみてください。